本田技研工業（ホンダ）は７月１４日、今年秋に発売を予定している新型SUV「ZR-V（ゼットアールブイ）」に関する情報を、特設サイトで先行公開した。

ZR-Vは、発売に先駆け、9月から先行予約の受付けが開始される予定。詳細については、今後順次案内される。

ZR-Vは、「異彩解放」というグランドコンセプトの下、ユーザーの個性を解き放つ贔屓の一張羅のように気分を高めるクルマを目指し開発。「グラマラス＆エレガント」をキーワードに、美しく洗練されたデザインや、意のままに操ることを目指したダイナミクス性能など、ドライバーに自信と余裕をもたらすクルマとして、SUVに新たな価値を提供すると云う。

［主な特長］

＜デザイン＞

・都会にも似合うスマート＆エレガントな演出が施されたエクステリアは、フロントからリアにかけて、ボリューム豊かで滑らかな面が特徴的なプロポーションに。フロントを、周囲の形状と連続性を持たせたバーチカル（垂直）グリルと、横長でシャープなヘッドライトにより、上質かつ凛々しい存在感のある表情とし、またリアを、ボディの下まわりにボリュームを持たせつつ、上に滑らかに絞り込むことでワイドトレッドを強調した造形とした。

・インテリアは、左右に伸びやかに広がるインストルメントパネルを採用することで、広々とした空間を演出。また、各々の機能部品を細部に亘り緻密に仕上げることで、造形の美しさを際立たせ、1クラス上の上質な室内空間を目指した。加えて、ハイデッキセンターコンソールで、運転席と助手席を分けることでパーソナルな空間を創出した。

＜パッケージング＞

・低く安定したドライビングポジションと、見晴らしのよいアイポイントを両立させることで、運転のしやすさと、ドライバーとクルマとの一体感を高めることを目指した。また、ワイドで水平基調な前方視界に加え、後方視界も他の車両や歩行者などを認識しやすい、良好な視界を追求。また後席も、前席同様ヒップポイントを低く設定することで、ルーフエンドのデザインの自由度を高め、流麗なルーフラインと空力性能向上を共に実現した。

・使い勝手の良い多彩な収納スペースを用意し、様々なニーズに応えるユーティリティーを確保した。

＜パワートレーン＞

・ハイブリッドモデルには、CIVIC e:HEVで新開発した2.0L直噴エンジンと2モーター内蔵電気式CVTの「スポーツe:HEV」をSUVに初搭載した他、1.5Lターボエンジン＋CVTのガソリンモデルも設定した。

・両モデル共に、リアルタイムAWDを設定。優れた雪上旋回性や登坂性能で、安心感のある雪上走行を実現した。

［先行展示会］

8月13日（土）を皮切りに、各地で先行展示会の開催を予定。

・8月13日～14日：梅田駅 阪急ビッグマン前広場。
・8月20日～21日：東京駅 イベントスペース（八重洲中央口付近）。
・8月27日～28日：名古屋 JRゲートタワー。

［問い合わせ先］

ホンダお客様相談センター
電話：0120-112010（いいふれあいを）

■（ホンダ）ZR-V特設サイト：https://www.honda.co.jp/ZR-V/new/