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2018年12月13日【新型車】

ホンダ、新型インサイトを12/14に発売

NEXT MOBILITY編集部

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ホンダは、ハイブリッド車ミドルセダンの新型「インサイト(INSIGHT)」を12月14日(金)に発売する。全国メーカー希望小売価格(消費税8%込み)は、326万1600円から。

 

 

 

1999年発売の初代モデルから、2009年発売の2代目を経て、3代目となる新型では、「シンプルで時代に流されない、本質的な魅力を備えたクルマ」を目指し開発が行われた。

 

1.5L DOHC i-VTECエンジンと2モーターが組み合わされたパワートレーンには、ホンダ独自のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD(※1)」を搭載。環境車だからという妥協のない上質な走りと燃費性能を、高いレベルでバランスさせたとしている。

 

また、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」が、全タイプで標準装備される。

 

※2:Intelligent Multi‐Mode Drive(インテリジェント・マルチモード・ドライブ)の略

 

 

[新型インサイトの主な特長]

 

<走行性能>

 

●パワートレーンには、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を、コンパクトな1.5L DOHC i-VTECエンジンと組み合わせて搭載。JC08モードで34.2km/L、WLTCモードで28.4km/Lの燃費性能(※3)を実現している。

 

●ハイブリッドシステムは、重希土類フリーモーター磁石の採用や、小型化したPCU(パワーコントロールユニット)を、最大熱効率40.5%達成の1.5Lエンジンと組合せた。

 

●走行状況に応じて「EVドライブモード」「ハイブリッドドライブモード」「エンジンドライブモード」と3つのモードを道路状況やドライバーの操作に応じて使い分ける。

 

<デザイン>

 

●エクステリアデザインでは、ハイブリッド車であることを主張するのではなく、流麗なシルエット、シンプルなキャラクターライン、作り込んだサーフェースなど「品格」を表現した。

 

●室内は、インストルメントパネル全体をシンプルな面と線で構成。ソフトパッドの使用、ダブルステッチ仕上げなど、素材や仕上げにこだわった。また、センターコンソールの配置については、先進デバイスの使いやすさを考慮した。

 

<パッケージング>

 

●ハイブリッド車に不可欠なIPU(インテリジェントパワーユニット)を小型化し後席下に配置することで、広い居住空間と容量519Lのトランクルームを実現した。

 

●「会話や音楽を妨げない、ストレスフリーの上質空間」を目標に、伝達振動の効果的な低減や防音材の適性配置を行った。

 

<安心・快適>

 

●先進の安全運転支援システム「ホンダ・センシング(Honda SENSING)」を全タイプで標準装備とした。

 

【ホンダ・センシング機能一覧】

 

– 衝突軽減ブレーキ<CMBS>
– 誤発進抑制機能
– 歩行者事故低減ステアリング
– 路外逸脱抑制機能
– 渋滞追従機能付ACC<アダプティブ・クルーズ・コントロール>
– LKAS<車線維持支援システム>
– 先行車発進お知らせ機能
– 標識認識機能
– 後方誤発進抑制機能
– オートハイビーム

 

●Hondaインターナビ+リンクアップフリー+ETC2.0車載器<ナビゲーション連動>を全タイプに搭載した。

 

※3LXの国土交通省審査値。
※燃料消費率は定められた試験条件での値。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なる。
※WLTCモード:市街地、校外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。

 

[販売計画台数(国内・月間)]

 

1,000台

 

[全国メーカー希望小売価格(消費税8%込み)]

 

<タイプ、乗車・定員、エンジン、トランスミッション、駆動方式、価格>

– LX、5名、1.5L DOHC i-VTEC+i-MMD、電気式無段変速機、FF、3,261,600円

 

– EX、5名、1.5L DOHC i-VTEC+i-MMD、電気式無段変速機、FF、3,499,200円

 

– EX・BLACK STYLE、5名、1.5L DOHC i-VTEC+i-MMD、電気式無段変速機、FF、3,628,800円

 

※価格には、保険料、税金(消費税を除く)、登録などに伴う費用は含まれない。
※販売価格は販売会社により定められるため、メーカー希望小売価格(消費税8%込み)で、参考価格となる。詳しくは販売会社に問い合わせのこと。
※自動車リサイクル法の施行によりリサイクル料金が別途必要。リサイクル料金は、リサイクル預託金(シュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類のリサイクル等に必要な費用、情報管理料金)および資金管理料金の合計金額。

 

[ボディーカラー(全7色)] ★は有料色

 

– クリスタルブラック・パール
– コスミックブルー・メタリック
– モダンスティール・メタリック
– ルナシルバー・メタリック
– プレミアムクリスタルレッド・メタリック(★1)
– プラチナホワイト・パール(★2)
– ルーセブラック・メタリック(★2/EX・BLACK STYLE専用色)

 

★1:59,400円(消費税8%抜き55,000円)高。
★2:37,800円(消費税8%抜き35,000円)高。

 

[インテリア]

 

※フロントシート側面・背面、ヘッドレスト側面・底面、リアシートのヘッドレスト、中央席などには合成皮革を使用。

 

 

[問い合わせ先]

 

お客様相談センター 0120-112010(いいふれあいを)

 

 

■(ホンダ)インサイト:https://www.honda.co.jp/INSIGHT/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。