本田技研工業(以下、ホンダ)は3月31日、暮らしの中に存在する“音”を使った取り組み「Life Sound Player」を同日より開始すると発表。コンセプトフィルム、特設サイトを公開した。
この取り組みは、ホンダが「移動」と「暮らし」の領域を担う企業として、改めて「暮らし」において提供する価値や想いを表現するもの。この取り組みを通じて、現状、製品ではなかなか接点を持ちづらい、将来ステークホルダーとなる可能性のある「今どきを生きる人たち」と、暮らしの中に介在する音をきっかけに新たな接点を作っていきたいという。
このプロジェクトは、外出しづらく周囲の物事を捉えづらい昨今においても、視点や捉え方を変えることでいつもの世界が自分らしく個性的で新しい日常になるという気付きのきっかけになりたいという想いで企画されている。
■コンセプトフィルム
この動画では、暮らしの中にあふれる音が耕運機、除雪機、芝刈機、発電機などのHondaプロダクトの音に置き換わって、次第に音楽になり、その音の世界を主⼈公が楽しむ様子を表現している。音楽性としての違和感やズレを演出することで、リピートして見てみたくなるようこだわった。また、1:1の画角も、今どきの人に馴染みのあるインターフェースで自然と没入してもらうことを狙っているという。
– URL:https://youtu.be/Em3zk58Dtbc
■特設サイト
ムービーの公開に合わせ、動画の中で登場する音で遊べる体験ギミックを盛り込んだ特設サイト「Life Sound Player」を公開。サイト内のアイコンをクリックすることで様々な音を再生し、リズムの配置と組み合わせで自由にサウンドをつくって楽しむことができる。