CBR400R(グランプリレッド)
ホンダは12月3日、ロードスポーツモデル「CBR400R」とクロスオーバーモデル「400X」の仕様を一部変更し、2022年1月17日(月)に発売すると発表した。
今回、両モデルともに上質な運動性能を獲得するため、SHOWA(日立Astemo)製SFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)を採用。また、フロントブレーキをダブルディスクとすることで、制動時の安心感をより高めている。さらに、スイングアームの剛性最適化やフロントホイールの軽量化を図るなど、前後の分担荷重を最適化し、前輪の接地感と旋回性に寄与している。
400X(パールグレアホワイト)
CBR400Rは、フロントブレーキにラジアルマウントキャリパーを採用。また、ホイールデザインを一新し、軽量化することでバネ下荷重を低減している。車体色は、「グランプリレッド」、「マットバリスティックブラックメタリック」、「マットジーンズブルーメタリック」の3色を設定した。
一方、400Xは、ヘッドライトの光量を上げるとともに発光パターンを変更することで、配光を最適化し、視認性と被視認性に貢献。また、ウインカーにポジションランプ機能を採用することで、被視認性に寄与している。車体色は、「パールグレアホワイト」と「マットバリスティックブラックメタリック」の2色の設定とした。
■販売計画台数(国内・年間)
CBR400R:1,300台
400X:1,200台
■メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
CBR400R:841,500円(消費税抜き本体価格 765,000円)
400X:858,000円(消費税抜き本体価格 780,000円)