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2021年2月22日【アフター市場】

ホンダネット京奈の「カースク」、取扱店舗を9店舗に拡大

NEXT MOBILITY編集部

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ホンダネット京奈は2月22日、最短1ヵ月から利用可能なクルマのサブスクリプションサービス「カースク」の好調に伴い、取扱店舗をこれまでの1店舗から9店舗(奈良県、京都府、滋賀県)へ展開すると発表した。

「カースク」は、最短1ヵ月、月額¥29,800(税込)から利用可能、国内全メーカー全車種を対象としたクルマのサブスクサービス。2020年8月のサービス開始より、月間契約件数はスタート時の約3倍に増加。これに伴い今回、取扱拠点をこれまでの1店舗から奈良県、京都府、滋賀県とエリアを拡充し9店舗での取扱を開始する。

 

同サービスは、最短1ヵ月から利用可能なので、結婚や出産、転勤などライフステージの変化によって車種を変えるなどフレキシブルに対応が可能。敷居の低さと使いやすさから、さらに需要が伸びていくと予測しているという。

 

 

 

数年前より「若者のクルマ離れ」が叫ばれていたが、自動車教習所が数ヶ月待ちの状況になるなど、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に変化が起きている。これまでは、カーシェアが気軽に利用できるサービスであったが、コロナ禍における衛生面への心配から、複数の人が利用するカーシェアの利用を躊躇する人が増えているようだ。

 

一方で、三密回避、非接触といった側面から、再び”マイカー”に注目が集まっている。マイカーといえば、購入することが当たり前であったが、金銭的な負担や、クルマ購入時の手続きの煩雑さを抑えられる等のメリットから、クルマのサブスクリプションサービスが急激に注目を集めるようになった。また、リモートワークの浸透により、クルマで全国各地を移動しながら暮らすなど、マイカーは移動できる「パーソナルスペース」として、これまでのような「移動の手段」から「目的」へ変化している。

 

■カースク
https://car-suku.com/index.html

 

■スペシャルサイト
https://car-suku.com/lp/index.html

 

■取扱店舗
・シマダオート奈良店
奈良県奈良市尼ケ辻町440
・シマダオート橿原店
奈良県橿原市曲川町7-13-1
・シマダオート香芝店
奈良県香芝市上中778
・シマダオート中和幹線橿原店
橿原市常盤町277番1
・Honda Cars 奈良中央 U-Select25号郡山
奈良県大和郡山市今国府町295-1
・Honda cars 南京都 久世店
京都市南区久世東土川町180-1
・Honda cars 南京都 宇治槇島店​
宇治市槇島町一ノ坪3-2
・Honda Cars 南京都 京田辺店​​
京田辺市三山木中央5-3-2
・村田自動車工業所​​
滋賀県大津市朝日が丘1丁目9番8号

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。