ホンダは12月10日、「N-ONE(エヌワン)」が、2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー(主催:日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会)で「K CAR オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。
2020年11月に発売したN-ONEは、Nシリーズの提案する「Nのある豊かな生活」という想いのもとに、日々の生活に寄り添いながら末長く愛せるクルマを目指している。
エクステリアは、N-ONEらしさを構成する基本のかたちと定めた「丸・四角・台形」を継承しつつ、より走る楽しさを感じられるデザインに。インテリアは、ホンダ独自の思想に基づいたミニマルな室内空間の追求により、「心地よい開放感」を高めたという。
また、日常の街乗りからロングドライブまで、日々の運転のなかで身近に「運転の楽しさ」「操る喜び」を感じられるよう走行性能を磨き上げるとともに、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備とし、あらゆるシーンで快適にクルマを使うために必要な安全性能を追求したとしている。
なお、ホンダとして、K CAR オブ・ザ・イヤーは初の受賞となった。
■K CAR オブ・ザ・イヤー受賞理由
伝統を守りつつ、中身を刷新した開発姿勢。それによって手に入れた登録車を凌駕する動的質感に評価が集まった。ターボエンジンの設定やHonda SENSINGの搭載などで長距離走行も難なくこなすが、自然吸気エンジンの優れた静粛性や動力性能の高さも支持された。軽自動車で初めて、FFターボ車に6速MTを設定したことも高く評価された。
※ 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会のホームページから引用
■本田技研工業株式会社 執行職 ブランド・コミュニケーション本部長 渡辺康治氏のコメント
「N-ONEが、2021-2022 K CAR オブ・ザ・イヤーに選ばれたことを大変光栄に思います。これからもHondaは、お客様に喜んでいただける新たな価値をもつ商品を提供し続けることを目指していきます」