本田技研工業(ホンダ)は7月4日、同社の軽自動車「N-BOX (エヌボックス)」の2024年上半期(1~6月)の販売台数が10万680台(※1)となり、登録車を含む新車販売台数で第1位(※2)を獲得したと発表した。
N-BOXは、そのスッキリとしたデザインや軽乗用車最大級(※3)の室内空間、開放感のある視界、そして力強さと優れた燃費性能を両立したパワートレーンによる走行フィーリングなどで、長きに亘って幅広い層から支持されている軽自動車。
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」(※4)を標準装備し、2023年度には自動車の安全性能を試験・評価するJNCAP(※5)で最高評価となるファイブスター賞を受賞するなど、安全面でも高い評価を獲得。さらに新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」も採用している。
※1:全国軽自動車協会連合会(全軽自協)調べ
※2:日本自動車販売協会連合会(自販連)および全軽自協調べ。
※3:2024年7月時点。室内三寸法(室内長、室内幅、室内高)に基づく。ホンダ調べ。
※4:ホンダセンシングは、運転支援機能である、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界がある(詳細はホンダの公式ページ を参照)。
※5:国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)による自動車アセスメント(Japan New Car Assessment Program)の略称。
1.N-BOXシリーズの歩み
・2011年12月:N-BOX発売
・2012年7月:N-BOX+発売
・2014年3月:累計販売台数50万台達成
・2014年12月:N-BOX SLASH発売
・2016年12月:累計販売台数100万台達成
・2017年9月:2代目N-BOX発売
・2019年2月:累計販売台数150万台達成
・2021年5月:累計販売台数200万台達成
・2023年10月:3代目N-BOX発売
・12月:累計販売台数250万台達成
2.N-BOXシリーズ暦年販売台数推移と最近の主な記録(自販連+全軽自協調べ)
・軽四輪車順位 暦年(1月~12月)9年連続第1位(2015年~2023年)
・四輪総合順位 暦年(1月~12月)2年連続第1位(2022年~2023年)
<暦年:販売台数(軽四輪順位/四輪総合順位)>
・2011年:2,860台(45位/165位)
・2012年:211,155台(2位/4位)
・2013年:234,994台(1位/3位)
・2014年:179,930台(2位/5位)
・2015年:184,920台(1位/2位)
・2016年:186,367台(1位/2位)
・2017年:218,478台(1位/1位)
・2018年:241,870台(1位/1位)
・2019年:253,500台(1位/1位)
・2020年:195,984台(1位/1位)
・2021年:188,940台(1位/2位)
・2022年:202,197台(1位/1位)
・2023年:231,385台(1位/1位)
・2024年1~6月:100,680台(1位/1位)
【累計】2,633,260台