ホンダは、新型軽自動車「N-WGN(エヌワゴン)」と「N-WGN Custom(エヌワゴン カスタム)」を8月9日に発売する。
メーカー希望小売価格は、N-WGNが127万4,400円から。N-WGN Customが151万2,000円から(共に消費税8%込)。
新型N-WGNでは、Nシリーズの提案する“Nのある豊かな生活”という想いのもとに、生活に一番大切なものを見極め、その本質的価値を徹底的に磨き上げるというクルマづくりの考え方から、安全性能と使い勝手を追求。
ひとりひとりの毎日の暮らしになじみ、誰もが心地よく使え、親しみやすさを感じるクルマを目指したと云う。
新型N-WGNは、先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング(Honda SENSING)」を標準装備(※1)とし、衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、軽乗用車として初めて(※2)横断中の自転車に対応。街灯のない夜間の歩行者検知も進化(※3)させた。
また「N-BOX(エヌボックス)」と共通の、燃料タンクを前席の下に収めるセンタータンクレイアウトを採用。さらに運転席には、テレスコピック&チルトステアリング機構を採用し、荷室に上下を2分割するボードを備えた。
※1:一部のタイプでは「Honda SENSING」を装備しない仕様も用意(ターボ車を除く)。
※2:ホンダ調べ(2019年7月現在)
※3:平成31年度JNCAPで導入予定の街灯無しの試験条件で、ホンダ社内試験にて横断歩行者5km/hに対し自車速度30-50km/hで衝突回避を確認。
[販売計画台数(月間)]
7,000台
[新型N-WGNの主な特長]
<デザイン>
■エクステリア
N-WGNは、フロントからドア、リアゲートまでハリのあるなめらかな面で構成した箱型のボディーと、円形状のヘッドライトを組み合わせ、暮らしになじむ親しみやすさと安心感を表現。
N-WGN Customは、N-WGNの基本的なデザインの考え方を踏襲しながら、前後バンパーを強調。力強さと、精巧に形作ったヘッドライトやグリルによって質感の高さを表現した。
■インテリア
N-WGNではブラウンを基調に、シート表皮はアイボリー、背面をブラウンとして、広さと心地よさを表現。
また、N-WGN Customではブラックを基調に、光沢感のあるチタン調ガーニッシュを組み合わせ、上質かつ精悍な空間を表現した。
■運転支援機能
先進安全運転支援システムのホンダセンシングを全タイプに標準装備。加えて、後方誤発進抑制機能やオートハイビームを装備。また、衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、軽乗用車初となる横断自転車に対応。また、街灯のない夜間の歩行者検知も進化させた。
渋滞追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)は、前走車がいない場合はドライバーが設定した車速を維持し、前走車がいる場合は加減速をして適切な車間距離を保つよう支援。前走車が停止した場合はそれに合わせて停止し、高速道路における渋滞時などの運転負荷軽減を図る。
<N-WGN搭載のホンダセンシングの機能(サポカーSワイド該当)>
1)衝突軽減ブレーキ(CMBS)
2)誤発進抑制機能
3)歩行者事故低減ステアリング
4)先行車発進お知らせ機能
5)標識認識機能
6)路外逸脱抑制機能
7)渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)
8)車線維持支援システム(LKAS)
9)後方誤発進抑制機能
10)オートハイビーム
■その他、支援等
・ホンダの軽自動車初の標準装備となるパーキングセンサーシステムは、リアバンパーに搭載した4つの超音波センサーでクルマ後方の障害物の接近を検知。アラーム音とメーターディスプレー表示で報知。
・オートブレーキホールド機能は、スイッチを押してシステムを作動させると、坂道や信号待ちなどで停止した際、ドライバーがブレーキペダルから足を離しても停車状態を保持できる機能。アクセルペダルを踏み込むことでブレーキを自動解除し再発進が可能。
・電子制御パーキングブレーキはスイッチを引き上げるだけで作動し、アクセルを踏むと自動解除される。
※アクセルペダルによる自動解除は、運転席のシートベルトが着用されている時のみ作動。
■利便性
・N-BOXのプラットフォームと共通の特許技術「センタータンクレイアウト」により、低床で大空間の室内を実現した。
・荷室も低床化し、備え付けのボードを使うことで上下2段の積み分けを可能とした。ボードを残したままリアシートを倒せば、上段の荷室に奥行が生まれるほか、ボードをリアシートの背面に収納すれば、高さのある荷物も積み込めるなど、シーンに合わせてアレンジすることができる。
・助手席前に設けた小物を置けるトレーのほか、足元のセンターロアーボックス、後席の下のトレーなど、収納スペースを確保。運転席から手が届く位置にUSBジャックを配置(※)したほか、前席シート背面のポケット(※)など、使い勝手の良さを高めた。
※タイプ別に設定
■快適性能
・運転席ハイトアジャスターに加え、ホンダの軽自動車初となるテレスコピック&チルトステアリング機構を標準装備。
・ドアの開口部とフロアとの段差を少なくした他、運転席のシート座面高を乗降時の腰の上下運動を最小限とする位置とし、乗降性を高めた。
[全国メーカー希望小売価格]
■N-WGN
<タイプ、エンジン、駆動方式、トランスミッション、価格(消費税8%込)>
– G・Honda SENSING、660cc DOHC、FF、CVT、1,274,400円
– G・Honda SENSING、660cc DOHC、4WD、CVT、1,405,080円
– L・Honda SENSING、660cc DOHC、FF、CVT、1,339,200円
– L・Honda SENSING、660cc DOHC、4WD、CVT、1,469,880円
– L・ターボHonda SENSING、660cc DOHC、FF、CVT、1,501,200円
– L・ターボHonda SENSING、660cc DOHC、4WD、CVT、1,631,880円
– 助手席回転シート車 Honda SENSING、660cc DOHC、FF、CVT、1,425,600円
– 助手席回転シート車 Honda SENSING、660cc DOHC、4WD、CVT、1,556,280円
■N-WGN Custom
<タイプ、エンジン、駆動方式、トランスミッション、価格(消費税8%込)>
– G・Honda SENSING、660cc DOHC、FF、CVT、1,512,000円
– G・Honda SENSING、660cc DOHC、4WD、CVT、1,642,680円
– L・Honda SENSING、660cc DOHC、FF、CVT、1,587,600円
– L・Honda SENSING、660cc DOHC、4WD、CVT、1,718,280円
– L・ターボHonda SENSING、660cc DOHC、FF、CVT、1,663,200円
– L・ターボHonda SENSING、660cc DOHC、4WD、CVT、1,793,880円
*一部タイプではHonda SENSINGを装備しない仕様も用意(ターボ車を除く)。
*価格には、保険料、税金(消費税を除く)、登録などに伴う費用は含まれない。
*価格はメーカー希望小売価格(消費税8%込み)で参考価格。販売価格は販売会社が独自に定めている。詳しくは販売会社に問い合わせのこと。
*自動車リサイクル法の施行によりリサイクル料金が別途必要。リサイクル料金は、リサイクル預託金(シュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類のリサイクル等に必要な費用、情報管理料金)および資金管理料金の合計金額。
[ボディーカラー]
■N-WGN
・プラチナホワイト・パール(※4)
・ルナシルバー・メタリック
・クリスタルブラック・パール
・ミラノレッド
・ピーチブロッサム・パール(※4)
・プレミアムアガットブラウン・パール(※4)
・プレミアムアイボリー・パールII(※4)
・ガーデングリーン・メタリック
・ホライズンシーブルー・パール
<2トーンカラー>
・ピーチブロッサム・パール&ホワイト(※6)
・プレミアムアガットブラウン・パール&ホワイト(※6)
・ガーデングリーン・メタリック&ホワイト(※5)
・ホライズンシーブルー・パール&ホワイト(※5)
■N-WGN Custom
・プラチナホワイト・パール(※4)
・シャイニンググレー・メタリック
・クリスタルブラック・パール
・ミラノレッド
・プレミアムアガットブラウン・パール(※4)
・ミッドナイトブルービーム・メタリック(※4)
・プレミアムベルベットパープル・パール(※4)
<2トーンカラー>
・プラチナホワイト・パール&ブラック(※6)
・ミラノレッド&ブラック(※5)
・ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー(※6)
・プレミアムベルベットパープル・パール&シルバー(※6)
※432,400円(消費税抜き 30,000円)高。
※559,400円(消費税抜き 55,000円)高。
※681,000円(消費税抜き 75,000円)高。
[問い合わせ先]
お客様相談センター:0120-112010
■(ホンダ)N-WGN:https://www.honda.co.jp/N-WGN/