ホンダは、7月にフルモデルチェンジする軽乗用車「Nワゴン/Nワゴン・カスタム(N-WGN/N-WGN Custom)」に関する情報を、6月7日、ホームページで先行公開した。
Nシリーズに関してホンダは、2017年にN-BOXをフルモデルチェンジし、昨年にはN-VANを発売。Nワゴンのフルモデルチェンジはその第3弾となる。
今回のフルモデルチェンジでは、日常的にクルマを運転する人に向けて、快適にクルマを使うために必要な安全性能や、使い勝手を追求するとともに、日常生活になじみ、親しみやすさのあるデザインを採用した。
安全性能については、先進安全運転支援システム「ホンダ センシング(Honda SENSING)」を標準装備(※1)とし、ホンダの軽自動車で初めて、渋滞追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)を適用。
また、バックでの駐車をサポートするパーキングセンサーシステムの搭載(※2)や、運転席のテレスコピック&チルトステアリング機構を標準装備とするなど、ホンダ軽自動車初となる装備を盛り込んだ。
使い勝手に関しては、低床化した荷室に上下2段の積み分けのためのボードを設置し、買い物等での荷物の積み降ろしの利便性を向上。
エクステリアデザインでは、円形状のヘッドライトとハリのある面で親しみやすさを表現。N-WGN CustomではN-WGNの基本的なデザインを踏襲しながらもスクエアを基調にした佇まいで力強さや上質感を表現した。
ホンダは、ホームページで、新型N-WGN/N-WGN Customに関する情報を順次公開していくとしている。
※1:ホンダ センシングを装備しない仕様もあり。
※2:ホンダ センシング非装備車には装備されない。
■Nワゴン/Nワゴン・カスタムスペシャルページ:https://www.honda.co.jp/N-WGN/new/