ホンダは4月7日、中古車サブスクリプションサービス「Honda Monthly Owner(ホンダ マンスリー オーナー)」の展開エリアを、全国47都道府県378拠点に拡大した。
Honda Monthly Ownerは、税金やメンテナンス費用、自動車保険料などがワンパックで、最短1カ月から最長11カ月まで、定額でホンダの中古車を利用できるサブスクリプションサービス。
ホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」をはじめとした、先進装備を搭載した車両や、車いす利用者の移動をサポートする「車いす仕様車」など、様々なラインアップから選ぶことができる。
2020年1月のサービス開始以降、約3,900名が会員登録。利用者からは、「1カ月単位でいつでもやめられるので、気軽に利用できる」といった声のほか、若年層を中心に「クルマ離れ」が進む中、「所有する選択肢はなかったが、クルマがある生活の便利さに気付いた」といった声を得ている。
今後、自動車のサブスクリプションサービス市場はさらなる成長が見込まれることから、需要にいち早く応えるため、今回、全国展開および、既に展開している都道府県における拠点数・車両数の拡充を行った。