Gold Wing Tour (キャンディーアーダントレッド)
Hondaは、モーターサイクルとしては唯一※1となる水平対向6気筒1,833ccエンジンを搭載した、大型プレミアムツアラー「Gold Wing(ゴールドウイング)」シリーズの使い勝手や快適性を向上させ、カラーバリエーションを変更するとともに、トランスミッションを顧客から好評のDual Clutch Transmission(DCT)のみとし、Honda Dreamより2021年2月25日に発売※2すると、1月29日発表した。
※1 Honda調べ。2021年1月時点
※2 受注生産車
Gold Wing Tour (ガンメタルブラックメタリック)
今回、Gold Wing Tourのリアトランク容量を、従来の50L※3からフルフェイスタイプのヘルメット2個相当※4の61L※3に拡大することで使い勝手を向上させた。
※3 Honda調べ
※4 ヘルメットの形状によっては入らない場合がある
また、パッセンジャーシートの背もたれ部分を、リアトランクの形状変更に伴い17度から24.5度に寝かせるとともに30mm高くすることで、パッセンジャーの快適性を向上。
さらに、従来、純正アクセサリーとして設定されていたLEDフォグライトを標準装備することで、存在感のあるプロポーションをより引き立てている。
また、Gold Wing Tour、Gold Wingともに55Wスピーカーを採用※5。イコライザーの設定変更による音質の追求と、音量の車速感応式自動調整レベルを最適化することで、走行中でも臨場感のあるサウンドを実現。
※5 Gold Wing Tourは前後各2個、Gold Wingは前側のみ2個
なお、従来モデル※6において、ソフトウェアのアップデートにより使用可能だったAndroid Auto※7を標準採用とすることで、利便性を向上している。
※6 対象モデル型式:2BL-SC79/SC79
※7 利用に際しての詳細:https://www.android.com/auto/
カラーバリエーションは、Gold Wing Tourに、高級感を醸し出すキャンディーアーダントレッド(ツートーン)と精悍なガンメタルブラックメタリック(ツートーン)を新たに採用し、継続色のパールグレアホワイトとあわせた、全3色を設定。
Gold Wingは、継続採用のマットバリスティックブラックメタリック1色の設定としている。
Gold Wing Tour (パールグレアホワイト)
Gold Wing (マットバリスティックブラックメタリック)
■販売計画台数(国内・年間)
シリーズ合計 500台
■メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
– Gold Wing Tour
3,465,000円(消費税抜き本体価格 3,150,000円)
– Gold Wing
2,948,000円(消費税抜き本体価格 2,680,000円)
* 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれていない