本田技研工業(ホンダ)は10月22日、先月13日に発売した「CIVIC (シビック)」改良モデルの受注状況を発表した。
同社によると累計受注台数は、発売から約1カ月後の現時点(10月20日)で月間販売計画(500台/月)の約6倍にあたる約3,000台になったと謳っている。そのうち新設定された6MT専用グレードの「RS(アールエス)」が、全体の7割弱(約2,000台)を占めるともいう。
より詳細な受注状況は以下の通り
1.購入層
先代シビックからの買い替えが最多、年代はRSが20代、e:HEV(イー・エイチイーブイ)が50代を中心に購入した。
2.購入者からの評価点
・ガソリンモデル・e:HEVモデルに共にスポーティーな走りに期待。
・RS専用の軽量フライホイールやレブマッチシステム、足回り機能への期待。
・Google搭載9インチホンダコネクト(Honda CONNECT)ディスプレイへの期待。
・e:HEVモデルに新たに追加されたグレー内装と電動パノラミックサンルーフ。
・安全運転支援システム「ホンダセンシング(Honda SENSING)」への期待。
3.グレード別構成比
・(ガソリン車)LX:2%/EX:5%/RS:67%
・(e:HEV車)LX:7%/EX:19%
4.ガソリン車とe:HEV車のトランスミッション別構成比
・6MT(ガソリン):67%/CVT(ガソリン):7%/e-CVT(e:HEV):26%
5.人気カラートップ3
・プラチナホワイト・パール:40%/クリスタルブラック・パール:23%/ソニックグレー・パール:17%