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2020年7月7日【トピックス】

ホンダ、スーパーカブ天気の子ver.を期間限定販売

坂上 賢治

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 本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下ホンダ)は、先2019年7月に公開された新海誠監督のアニメーション映画「天気の子」の劇中に登場するスーパーカブのカラーリングを再現した「スーパーカブ50・『天気の子』ver.」、「スーパーカブ110・『天気の子』ver.」の受注販売を開始する。(坂上 賢治)

なお販売は全国のHondaGO BIKE RENTAL加盟店(Honda二輪車正規取扱店よりバイクレンタル事業に参入したHonda二輪車正規取扱店)より2020年7月23日(木)からの期間限定受注(受注期間は2020年7月7日・火から2020年10月31日・土まで)となる。

 

スーパーカブ50・『天気の子』ver.

 

スーパーカブ110・『天気の子』ver.

 

 映画「天気の子」は、観客動員数1,000万人、興行収入140億円を突破し、2019年公開映画No.1の大ヒットした話題作。劇中には、はつらつとしたキャラクターの夏美(なつみ)が、主人公の森嶋帆高(もりしま ほだか)を乗せ街中を駆け巡ったピンクのスーパーカブが登場。このスーパーカブをモチーフに再現した特別展示用の車両が、同年9月に東京から開始された「天気の子」展のフォトスポットに登場し話題となった。

 

ホンダでは、この特別展示用の車両と同様の仕様とした「スーパーカブ110・『天気の子』ver.」を、2020年4月にサービスを開始したHondaGO BIKE RENTALでレンタル車両として用意。若年層を中心に好評を得ていたことから今回販売に至った。

 

 スーパーカブ50・『天気の子』ver.とスーパーカブ110・『天気の子』ver.の車体色には、「天気の子」製作委員会監修のもと、劇中のカラーリングを忠実に再現した「サマーピンク」を採用。ブラウンのシートと合わせ特別な仕様に。また『天気の子』ver.専用ステッカー※3をレッグシールド内側上部に配置し、より特別感を演出した。

 

スーパーカブ50・『天気の子』ver.
販売計画台数(国内・年間):500台
メーカー希望小売価格(消費税10%込み):269,500円(消費税抜き本体価格 245,000円)

 

スーパーカブ110・『天気の子』ver.
販売計画台数(国内・年間):1,500台
メーカー希望小売価格(消費税10%込み):313,500円(消費税抜き本体価格 285,000円)
*価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれない。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。