ホンダは7月14日、中国でのパワープロダクツ累計生産1,500万台を達成したと発表した。
ホンダは、2002年に中国でのパワープロダクツ生産を開始して以来、コア技術である汎用エンジンを中心に、芝刈機や耕うん機から、発電機まで、さまざまな製品を提供してきた。
2011年には、嘉陵-本田発動機有限公司 研究開発センターを設立し、刈払機や耕うん機など、中国農機市場に向けたさまざまな中国開発製品を展開している。
また、中国で生産するパワープロダクツは、現在100ヵ国以上の国々に輸出されており、中国のパワープロダクツ事業は、Hondaのパワープロダクツ事業を支える大きな柱の1つとなっている。
■本田動力(中国)有限公司 概要
設立:1993年1月
所在地:中国 重慶市
代表者:総経理 鶴薗 圭介
資本金:4,338万 USD
事業内容:パワープロダクツの製造、販売、輸出
生産能力:汎用エンジン162万台/完成機44万台/船外機6万台
生産モデル:汎用エンジン(GX、GPなど)、芝刈機、刈払機、耕うん機、茶摘機、ポンプ、船外機、発電機など