日野自動車は1月11日、大型路線バス「日野ブルーリボン」・中型路線バス「日野レインボー」を一部改良し1月31日に発売する。
今改良では、自動検知式ドライバー異常時対応システム( EDSS:Emergency Driving Stop System / ドライバーモニターⅡや車線逸脱警報によりドライバーの運転姿勢や車両の挙動をモニターし、体調急変などによるドライバーの異常な状態を自動検知して徐々に減速し車両を停止させる )、オートヘッドランプ、バックカメラ・モニターを搭載し、安全運転をサポートする。
また換気扇の吸気性能を高めると共に排気用のエアアウトレットグリルを追加する事で、換気能力向上に貢献する。なおこれらはすべて標準装備となっている。
大型・中型路線バスおよび観光バスは、2004年よりいすゞ自動車との合弁会社ジェイ・バスで製造しており、「日野ブルーリボン」「日野レインボー」には、いすゞ自動車製エンジンが搭載されている。
大型路線バス「日野ブルーリボン」
中型路線バス「日野レインボー」
東京地区希望小売価格(代表車型)
車名・型式・仕様:日野ブルーリボン/2RG-KV290N4-QN7/大型 路線・都市型
エンジントランスミッション:4HK1-TCH/177kW( 240PS )/6速 AT
乗車定員:79人
価格(消費税抜き):30,101,500円( 27,365,000円 )
車名・型式・仕様:日野レインボー/2KG-KR290J5-PN7/中型 路線・都市型
エンジントランスミッション:4HK1-TCS/154kW( 210PS )/6速 AT
乗車定員:61人
価格(消費税抜き):25,877,500円( 23,525,000円 )