日野自動車は、7月17日、CO2 排出量削減と燃費向上を実現するため、AIを活用した新型ハイブリッドシステムを搭載する大型トラック「日野プロフィア ハイブリッド」を開発し、2019夏に発売することを発表した。
これは、同社の羽村工場内で開催された報道関係者向け「環境技術説明会」の中で発表されたもの(写真下は同社副社長 遠藤 真氏)。
同社は、2017年10月に策定した「環境チャンレンジ2050」の中で、「新車CO2ゼロチャレンジ」として、製品走行時のCO2排出量90%削減を掲げている。
そして、その達成には同社が製造・販売する車両のCO2排出量全体のうち、約7割を占める大型トラックの燃費性能を向上させることが必須と考え、様々な技術開発を進めてきたという。