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2020年11月27日【アフター市場】

ガリバー、オンライン接客ツールの提供を開始

NEXT MOBILITY編集部

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IDOMは、顧客の利便性向上を目的に、契約から納車までの行程進捗をリアルタイムに確認できる「myGulliver トラッキング」サービスを、2020年12月1日より、一部店舗で提供を開始する。本機能は、すでに提供しているマイカー総合管理アプリ「myGulliver」の拡張サービスとして、無料で利用することが可能。IDOMが11月27日発表した。

 

 

 

 

■ ニーズ高まるオンライン接客、マイカー総合管理アプリ「myGulliver」とは

 

IDOMでは、店舗が保有する価値にデジタル技術を活用していくことで、顧客の利便性向上・拡大を目的とした様々な取り組みを展開。その一環として、2016年より提供しているオンライン接客サービス「クルマコネクト」は、クルマの検討から契約までのプロセスにおいて、近くに専門店がない、在庫状況を定期的に確認したい、事前にローン審査を行いたい、といった来店前の下準備として、チャットを用いたコンシェルジュ機能をメインに、顧客のクルマ探しをサポート。また、「クルマコネクト」では、来店予約のみならず、そのままオンラインでのご契約を可能だ。

 

店舗が担う大きな役割はそのままに、新たなコミュニケーションサービスとしてオンライン接客のニーズが高まりを見せる中、「クルマコネクト」の機能を発展させ、マイカー総合管理アプリ「myGulliver」としてサービスを拡張し、ご契約以降の納車・メンテナンス等のケアまでをトータルにサポートする。

 

「myGulliver」は、”お店の外でも、お客様にとって一番近く、頼れる存在でありたい”という想いから、すべてのお客様ごとにカスタマイズされた情報をマイページとして、照会・閲覧・管理・相談ができる双方向のコミュニケーションサービス。「myGulliver」は、マイカーの生涯ライフを、より快適に、より安心して過ごせるよう、今後も店舗連動型のオンライン接客サービスとして、顧客の利便性拡大を推進していくという。

 

 

■ 「myGulliverトラッキング」サービスとは

 

「myGulliver」が提供するトラッキングサービスは、契約から納車までの進捗状況をデジタルを利用しオープンに開示することで、これまで店舗よりお電話等にてご連絡していた内容を、よりクイックにお客様のご都合がよいタイミングで確認することができる。

 

具体的には、契約以降の、入金・陸送・書類手続き・名義変更・整備/点検・仕上げ・納車の7つのステージの進捗をリアルタイムに確認することが可能となり、細かな進捗を可視化することによって、納車までの不安を少しでも和らげることを目指した。進捗状況は、店舗の担当営業スタッフのみならず、店舗全体で管理することができ、より組織一体となって顧客をサポートする体制を整えることが可能になる。

 

 

 

 

■ 「myGulliverトラッキング」サービスの使用方法

 

契約後「myGulliver」の「会員情報」に「納車行程管理」の項目が追加され、「行程管理画面」に進むことができる。また、進捗に応じて工程表がめくれていく演出を施し、納車までの間も楽しんで待つことができるよう工夫されている。

 

※本サービスの利用方法に関する詳細については、店舗で案内している。

※「myGulliver」が提供する機能は、すべて無料で利用することができる。

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。