ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー(以下、グッドイヤー)は、5月18日、ホンダ北米法人Honda North America(以下、ホンダ・ノースアメリカ)のOEサプライヤーの中で、社会および環境に対し大きな役割を果たした企業に贈られる『サプライヤー・サステナビリティ・アワード』を受賞したことを発表。
この受賞は、ホンダ・ノースアメリカの500以上ある北米OEサプライヤーとしては、唯一の受賞となる。
同社が4月27日に授与されたこの賞は、ホンダ・ノースアメリカが設定するサステナビリティ・プログラム全7つの領域(人権、法令順守と倫理、ガバナンス、多様性、貿易におけるコンプライアンス、安全と健康、環境問題)において、優れた取り組みを行っている企業を評価し、授与するもの。
ホンダ・ノースアメリカは今回の審査にあたり、グッドイヤーのオクラホマ州ロートンにある施設を視察し、実際にこれらの取り組みがどのように実施されているのかを確認している。
グッドイヤー・アメリカズ社長のスティーブ・マクレラン氏は、受賞に関して次のようにコメントしている。
「グッドイヤーは、顧客、地域社会および環境への利益を考慮し、タイヤ業界をリードしていくことに努めています。グッドイヤーの革新は、燃費改善のための転がり抵抗を向上させたタイヤデザインなどの技術面から、工場で使用される水やエネルギーの削減および耐用年数経過時における適切なタイヤ管理などの環境面まで広範囲にわたり、サプライチェーン全体の改善を推進しています」。
同社は、今後も、
「コネクテッド・ビジネス・モデルの一環として、自動車メーカーとの深い関係性を構築し、車両性能の向上とともに消費者のロイヤルティを上げるためのタイヤソリューションを提供することを目指す」
と表明している。