GMOインターネットグループ「GMOクラウド」の連結会社であるGMOカーズは4月23日、中古車の個人間売買ができるフリマサイト「クルモbyGMO(以下、クルモ)」を刷新した。主な刷新内容は、出品車両を約1,000台に増加させたこと、ローン申込機能を新設する等の機能拡張を行ったことなどがある。
同社が提供する「クルモ」は、個人保有の中古車を個人間で売却・購入できるクルマのフリマサービスで、今回の変更・刷新内容は以下の5つの要素が挙げられる。
(1)出品車両が約1,000台に増加させた。
(2)ローン申込機能を追加した。
(3)相場の表示機能を追加した。
(4)メッセージ機能を追加した。
(5)UI/UXを改善した。
クルモの事業上に於ける最も大きな特徴は「個人間取引である」こと。この結果、従来から存在する事業店を介した中古車売買業とは異なり、中古車販売店やディーラー拠点が商品流通の間に挟まることがないため、中間マージンやオークション手数料が不要となる。
個人間売買であるゆえに消費税も非課税となる。このことから通常の二次流通ルートに比べると、比較的、低価格で中古車売買できる部分が代表的な特徴となっている。