GLMは、創業者で代表取締役社長の小間裕康が、同社の投資会社である香港の「オーラックス・ホールディングス」の取締役に、11月24日に就任したことを発表した。
オーラックス・ホールディングス(O Luxe Holdings Limited(奥立仕控股有限公司))は、香港証券取引所のメーンボード(東証1部に相当)に上場する、時価総額約86億香港ドル(2017年12月5日時点)の投資持ち株会社。
GLMの小間社長は、11月17日付で香港での赴任を開始し、就任手続きを経て、日本の取締役に当たる同HDの執行董事(Executive Director)に就任した。
今回の取締役就任は、両者のパートナーシップを強化するとともに、互いの意思決定を速くし、GLMの車両開発ならびにエンジニアリングサービスの展開をグローバルに拡大するためだと云う。
また、同HDから、香港・シンガポール・中国等のマーケット情報を逐次収集しながら、EV競争が過熱する同地域で、車両開発を含むビジネス基盤を両社で構築していく考えだ。