独フォルクスワーゲン(volkswagen AG)は3月1日(ヴォルフスブルク現地時間)、バッテリー電気自動車(BEV)の新型「ID.3」を、世界初公開した。
新型「ID.3」は、新たなデザインと最新世代の支援システム、そして同社のEV「ID.(アイディ)」ファミリーに於ける戦略を反映して採用された高品質でアニマルフリーかつ持続可能な素材などが特徴のコンパクトBEV。第1世代の発売から2年半が経過した今年、フォルクスワーゲンが2026年までに発売するBEV10車種の一台として、市場に導入されると云う。
<主な特徴>
・ユーザーからのフィードバックを徹底して製品に反映:よりシャープになった エクステリア デザイン、インテリアの素材品質の向上。
・最新世代のコンフォートおよびドライバー支援システムにより、日常における使い勝手のよさを向上。
・ルートプランナーにより、電気自動車の充電がさらに簡単に。
・ボディカラーに、ダーク・オリビン・グリーンを含む新色を追加。
新型「ID.3」の発表に際し、同社セールス、マーケティングおよびアフターセルス担当取締役のイマルダ・ラベー氏は、「第2世代の“ID.3”は、“ID.”ファミリーのサクセスストーリーを継承します。デザインの完成度がさらに高まり、インテリアの素材が大幅にアップグレードされました。新しい“ID.3”は、フォルクスワーゲンが目指している高レベルの品質、デザインや操作性を体現し、お客様からいただいている要望を徹底してに反映しています」と述べている。