グループ全体の力で未来を見据える
今回、展示ブースには、同社 自動車部品事業部門 副事業部門長の山井智之氏(右)と、同じく同社 研究開発本部長の伊地知哲朗氏(左)も参加。
伊地知氏は同社の電線や光ファイバー等、いわば本業サイドの開発のトップ。山井氏は今回展示しているような車載製品に関する技術のトップだ。
このような開発のツートップである両氏が展示会のブースに立っていることからも、自動運転等の新しい変革が起こっている自動車産業に対する同社の意気込みが伺える。
「今回展示している製品等は、3〜4年前から開発に着手し、2020年の実用化を見据えたものばかりです。このように、弊社では、今後も常に先を見据えた開発を行っていきます(山井氏)」。
「(古河電工だけでなく)古河電工グループ全体の強みを活かした、様々な製品を今後も生み出していきたいですね(伊地知氏)」。
創業1884年、100年以上の歴史を持つ同社が、長年培ったノウハウや技術をどう活かし、どのような未来のカタチを提案していくのか。今後の動向に注目したい。