鉛バッテリ用センサ
すでに実用化され、累計500万台も出荷されているのが「鉛バッテリ状態検知センサ(BSS)」だ。
これは、バッテリ状態(SOC、SOHなど)を高精度に検知し、アイドリングストップや充電の制御などに利用することで燃費向上に貢献する製品だ。
同社製品は、バッテリに関する高い知見を反映させることで、トップレベルの精度を誇ることが採用実績に繋がっているといえる。
ちなみに、同社では、今後EVが普及した場合でも、バッテリが全てリチウムイオン型に変わることは考えにくく、補機用として、高い安全性と低コストの鉛バッテリの需要は今後も続くと見ている。