フォード傘下の戦略子会社「フォード・スマート・モビリティ」は米国時間の11月8日、電動キックスクーターのシェアリング企業「Spin(スピン)」を1億ドル規模の投資コストを投下して買収。都市で「移動サービス」を求める消費者に対して、ラストマイルの移動ニーズ充足を図っていく。( 坂上 賢治 )
このフォード・スマート・モビリティの親会社であるフォードモーターは、誰もが知る1903年に創業した老舗企業である。創業5年後の1908年にT型フォードの生産を開始。
以来、通算115年間にも及ぶ実績を今も刻み続けている。それは自動車業界で最上位にあたる格式を持つ企業と言っていいだろう。