イタリアのミラフィオーリ工場で生産されているフィアット500(チンクエチェント)eは、2024年第1四半期から、まずは特別仕様車に仕立てたプロモーション車両が北米全土のステランティス・ショールームで販売される。
この新たなチンクEVの北米デビューにあたり、フィアットCEO兼ステランティス・グローバルCMOのオリヴィエ・フランソワ氏が、U2のボノが奏でるサウンドと共に新しい500eを讃えるビデオ・プロモーションが当地で展開されている。
そんな当のフランソワ氏は、「フィアットはイタリアのブランドだけが表現できる方法でBEVに挑戦します。それはチンクとの〝甘い生活〟と、ゼロエミッションの使命(持続可能性)に、プロダクト(RED)の精神を組み合わせたものです。
新たな500eは、世界で愛されているクラシックモデルを現代的に進化させたもので、運転する楽しみと提供しつつ次世代を担う安全機能を享受できるだけでなく、社会活動への貢献も果たすこともできるのです」と語っている。