FCAジャパンは「FIAT(フィアット)」500(チンクエチェント)の誕生日である7月4日、FIAT公式バースデーイベント『フィアット・ピクニック』を開催した。
毎年恒例のイベント「FIAT PICNIC」は、フィアットオーナーやファンが一堂に会する。2021年は新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、50組のオーナー限定イベントとして、現在実施中の田んぼアートプロジェクト「FIAT Agri Art Project」の舞台である新潟県燕市にて開催された。
当選倍率10倍となった今イベント当日は、あいにくの空模様であったが、燕市長 鈴木力氏やFCAマーケティング本部長 ティツィアナ・アランプレセ、特定非営利活動法人メイド・イン・ジャパン・プロジェクト副理事 長江一彌氏が登壇し、見頃となった「FIAT Agri Art Project」の田んぼアートをお披露目した。
色が異なる稲を使って絵を描く田んぼアートは、これまでフィアットが行ってきた日本のものづくり支援「Made In Japan Project」の一環となる。
フィアットの「Made In Japan Project」は、人・産地・自然が豊かになれるクルマづくりと、社会全体で共有できる価値を創ることを目指した社会活動で、様々な産地とコラボレーションして日本の職人のものづくりを支援している。7年目となる2021年は、燕の農業・ものづくりの魅力をフィアットを通じて全世界に発信すべく、燕市役所南面の田んぼを借用し、田んぼアートに取り組んだ。
田んぼアートの見ごろは8月下旬ごろまでで、誰でも無料で観覧することができる。なお、田植えからの稲の成長はFIAT×Made In Japan Project公式サイトで公開されている。
https://www.fiat-auto.co.jp/mijp/
さらに、FIAT初の電気自動車「FIAT 500e(フィアット チンクエチェントイー)」のテスト車両がFIAT PICNIC会場にサプライズ展示された。
また、テノール歌手の柴田泰孝氏のライブやワークショップ、招待者様全員参加のジェスチャーゲームなど、感染対策に工夫を凝らしつつ様々なアクティビティーが行われ、イベントは大盛況となった。