FCAジャパンは2月4日、Fiat (フィアット)ブランドの11月の登録台数が493台となり、過去最高記録を更新したと発表した。
輸入車市場が対前年マイナスとなる中、今までの過去最高だった昨年の392台を26%も上回った。
この好調を支えたのは、フィアット「500 / 500C(チンクエチェント / チンクエチェント・シー)」モデルファミリーだという。FCAジャパンによると、フィアットのコンパクトカー500 / 500Cは2008年3月の国内導入以来、愛らしいスタイリングと低燃費・低排出の環境性能の高さが評価され、年間販売台数は12年連続で4,000台を超え、昨年は導入後14年目にして4,858台を販売して過去最高を更新した。1月は「FIAT 500 Sport(チンクエチェント・スポーツ)」「FIAT Panda Street 4×4(パンダ・クロス・フォーバイフォー)」という2台の限定車が導入され、ブランド全体として勢いを継続したとしている。