Stellantisジャパンは4月5日、FIAT 500eの販売強化のため新たなサブスクリプション型カーリース「FIAT ECO PLAN」を開始し、またすでに提供中の「パケットFIAT」でも500eが選択可能になったことを発表した。
500eの販売については、この2種類のカーリースのみを前提としている。
「パケットFIAT」と「FIAT ECO PLAN」はともに、頭金の用意や複雑なEV補助金申請、税金の支払い、契約期間中の整備点検費用(充電費用などは除く)が必要なく、月々の定額利用料で車両に乗ることができるプログラム。主な相違点は、任意自動車保険を含むか否か、また途中解約が可能であるかどうか。
サブスクリプション型リースのFIAT ECO PLANには年齢や保険等級を問わない任意自動車保険がセットになっており、車両保険や万一の際の弁護士費用、さらにはボディやガラス、タイヤまでを含む補償を提供する。また契約期間中に車両が不要になった場合には、6カ月毎の更新月に清算金を支払うことで、早期の契約終了が可能だ。
月額利用料(すべて消費税込)の例としてはサブスクリプション型のFIAT ECO PLANで500e Popが53,900円(ボーナス払い10回110,000円)、パケットFIATで500e Popが34,000円(ボーナス払い10回110,000円)となる。