FCAジャパン(本社:東京都港区、社長:ポンタス・ヘグストロム、以下、FCA)とジャックス(本部:東京都渋谷区、社長:山﨑 徹、以下、ジャックス)及びジャックスリース(ジャックス傘下会社、本社:東京都品川区、社長:西村 憲司、以下、ジャックスリース)は、Jeepブランド初の個人向けカーリース商品「Jeep Flat Ride(ジープ フラット ライド」を共同開発し、7月1日に全国のJeep正規ディーラーを通じて開始する。(坂上 賢治)
「ジープ フラット ライド」は、FCAジャパンとジャックスグループが共同開発したリース期間5年の個人向けカーリース商品。対象車種はJeepブランドで主力のコンパクトSUV「ジープレネゲード」となっている。
ちなみに同社によると、このジープ フラット ライドは近年のサブスクリプション需要の高まりを背景に、クルマのランニングコストを気にかける顧客に対してレネゲードを気軽に乗って貰うために開発した商品だという。
実際、個人向けオートリースの市場予測は2020年度で15万6千台、2022年度には22万台後半となり今後、市場占有率が6.0%まで上昇する可能性も見え始めている。その理由はクルマを所有・使用するために掛かる費用が、家計簿上わかり易くなることも一因とされている。
そのでFCAを筆頭とする3社は、従来の現金購入やローン設定ではない頭金無しの個人向けカーリース商品として月額3万円からの設定商品を開発した。商品にはJeepオリジナルのメンテナンスプログラムや延長保証が含み、ジープ正規ディーラーでリース契約を行える。なお契約はジャックス及びジャックスリースとの三者間で締結される仕組み。
同リースは毎月のリース料のなかに、通常車購入時に掛かる車両価格・登録諸費用のほか期間中の自動車税環境性能割・自動車重量税・自賠責保険料・自動車税種別割・ジープフラットライドメンテナンスプログラム代金、及び通常保証3年+延長保証2年が含まれる。また車両にアクセサリーを追加した場合、この費用も月額リース代にプラス可能だ。
結果、年に1度の自動車税納税や3年目継続車検時の費用などを気に掛けることなく毎月定額で計画的に支払える。なおリース車両の点検・整備には、全国ディーラーで受けられる5年間保証とメンテナンスがパッケージされている。また先のアクセサリーなどのオプションに加え、FCA自動車保険プランをパッケージ可能としている。
さらなる商品詳細は右記のURLを確認されたい:https://www.jeep-japan.com/support/flat-ride.html