EVモーターズ・ジャパン (以下、EVMJ)は12月2日、〝ゼロエミッション社会の実現〟をコンセプトした「ゼロエミッションe-PARK」(北九州市若松区向洋町)の一部エリアを、12月23日に開催する『体験型EV複合施設「ゼロエミッションe-PARK」第1期第2期お披露目会』にて公開すると発表した。
ゼロエミッションe-PARKは、新たな地場産業や雇用の創出による地域活性化を目的とした、日本初の商用EV専用量産組立工場を併設する体験型EV複合施設として、〝EVを広げる・EVを感じる・施設を楽しむ〟をテーマに、商用EVの生産だけに留まらず、EV体験(試乗/試運転)や工場見学、資料館までを一貫して楽しめるほか、再生エネルギー(風力・ソーラー発電)による自立発電での稼働も予定。
現在は、第1期工事が完了し、第2期工事に着工(※)。2025年度の国産バスの生産開始を目指し、商用EVの強固な生産体制構築へ向けて準備を加速させている。
※1期工事:2023年6月~2024年1月(組み立て棟[東側]・デバッグ棟・試運転コース。2期工事:2024年4月~12月(オフィス棟・塗装場[塗装ブース1基])。3期工事:2024年10月~2025年末予定(組み立て棟[西側]・塗装ブース6基)。4期工事:2026年初頭~2027年末予定(フレキシブルソーラーパネル・風力発電・自動運転施設)。
[お披露目会について]
– 開催日時:2024年12月23日(10:00~11:30)
– 来賓(一部抜粋):経済産業省、国土交通省、環境省、服部福岡県知事、武内北九州市長 等。
– 主催:EVモーターズ・ジャパン
– 式典の内容:
e-PARK概要説明、新車種概要説明、AGVを使用した組立工場デモンストレーション、オフィス棟の披露、デバッグ棟の披露、試運転コースでのEV試乗・車両パレード。
– 展示車両(新車種):
E1乗合・エアサス仕様、5.99m/6.99mマイクロバス、新型10.5m大型路線EVバス。
– 囲み取材について:
福岡県知事、北九州市長、EVモーターズ・ジャパンの佐藤代表の3者囲み取材を予定。
– メディア参加申し込み:
リリース記事(PDF)5頁目にある出席確認用FAX返信用紙に必要事項を記入し、12月11日(水)17:00 までにFAXを送信(送付先:093-752-2478)。
E1乗合エアサス仕様:エアサスを標準搭載することでニーリング機能により最低地上高を 270mm以下に調整可能。車椅子での乗降車もスムーズに可能。また全長が5.38mと小型であるため過疎地等の狭い路線も運行できる。
5.99m/6.99mマイクロバス:国内初となるEVマイクロバス。全長5.99mと6.99mの2サイズの車両をラインナップすることで、スクールバス、デマンドバス、送迎バスなどの幅広いニーズに対応可能。バイワイヤ制御を標準搭載することで、先進運転支援を実現(展示車両は5.99m)。
新型10.5m大型路線EVバス:282kWhの大容量バッテリーとデュアルモーターを採用することでスムーズな走行と長距離の走行を実現。「ゼロエミッションe-PARK」での生産を予定している車両。
[会社概要]
– 会社名:株式会社EVモーターズ・ジャパン
– 本社所在地:福岡県北九州市若松区白山 1-18-7
– 代表者:代表取締役社長 佐藤 裕之(さとう ゆうじ)
– 設立:2019年4月
– 資本金等:6,772,700,000円(2024年11月29日現在)
– 事業内容:
電気自動車及び充電ステーションの販売・メンテナンス(取扱車両:バス・トラック・トライク・特殊車両等)、自動運転バス(レベル4)の開発、電気自動車のリース、レンタル、ESCO事業、蓄電池・PVを活用した再生可能エネルギー事業。
– 電話番号:093-752-2477
– 問い合わせフォーム:https://forms.gle/B9sPDcm4DMV1W8F56
EVMJは、ゼロエミッションe-PARKを通じてEVシフトを促進し、ゼロエミッション社会の実現へ寄与していきたいとしている。