ホンダはAIによる危険予測に関し講演
基調講演では、他にも株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター執行役員の玉川 裕氏が登壇。自動運転技術開発の課題等について講演した。
10月3日に、GMクルーズホールディングスおよびゼネラルモーターズ(GM)と、自動運転技術を活用したモビリティの変革に向けて協業することを発表したホンダ。
* 詳細は「ホンダ、クルーズおよびGMと無人ライドシェアで協業」を参照
https://www.nextmobility.jp/economy_society/collaborate-with-honda-cruises-and-gm-with-unattended-ride-share20181003/
安全運転支援システムでは、すでにホンダセンシングで多くの機能を実用化しているが、それらの技術を進化させた画像認識技術、LiDARやセンサー類等を活用した様々な自動運転技術の開発を行っていることを紹介。
また、同社が特に重視する事故防止のための「リスク予測」については、特に一般道では人のしぐさから次の挙動を学習し、予測することが必要で、そのためにはAI技術の活用は不可欠だという。
また、膨大になる検証データを演算処理できるデバイスの必要性等についても語った。