タイムズモビリティは2月15日、カーシェアリングサービス「タイムズカー」のiOS版公式アプリにおいて、会員カードを使わずアプリのみでクルマのドアを解施錠できる新機能を追加し、個人会員向けに先行リリースした。
「タイムズカー」は、会員登録をすれば、24時間365日いつでもクルマを利用できるカーシェアリングサービス。レンタカーのように店舗で手続きをする必要がないため、出発時刻や帰着時刻を気にすることなく借りられる等の利便性の高さが支持され、現在では170万名以上の会員に利用されている。(2021年12月末時点)
タイムズカーを利用する際には、一人一枚発行している会員カードを車両のカードリーダーにかざすことでクルマのドアロックを解施錠できるが、今回のアプリの機能追加により、会員カードを取出すことなくクルマのドアを解施錠できるようになった。この機能は、事前にアプリからSMS認証を行い、対象機器として端末を登録することで利用することができる。
これにより、車両の予約から決済まで会員カードを一切使わずにアプリのみで完結することが可能となった。
2月15日から個人会員様向けにiOS版のタイムズカー公式アプリにおいてこの機能をリリースした。法人会員は3月中旬、Android版は6月下旬のリリースを予定している。