DMM.comは、6月5日、スマートフォンを使い簡単にクルマを売却できるサービス「DMM AUTO(オート)」のiOS版アプリの提供を開始したことを発表した。
これは、2018年4月に、テクノロジーを駆使した新しいクルマ売却サービスを行うことで自動車二次流通マーケットへの参入を発表した同社が、その詳細を初めて明らかにしたもの。
主な特徴は、次の通り。
1,スマートフォンがあれば、24時間、365日、場所も選ばず、クルマの査定がわずか3分でできる
2,AIを使い、変動する中古車市場データをリアルタイムに収集し、最適価格を提示
3,売却成立後はクルマを引渡し、必要書類を郵送するだけ。現金化までの手続きもシンプルに完結する
実際の使い方は、
アプリを起動→車体と走行メーター、車検証をスマホカメラで撮影→簡単な項目に答えるだけで、瞬時に査定結果が出る→金額に納得し売却を決定したら→情報入力後にクルマを引き渡し→必要書類を郵送→アプリ内で登録した銀行口座に売却金額が入金される
といった感じだ。
同社では、このサービスにより、膨大な情報記入や買取業者とのやりとりなど、これまでクルマを売却する際の課題であった「ユーザーの売却負荷」をテクノロジーの力で解決することができると見ている。
参考動画(YouTube DMM AUTO公式チャンネルより)