中国配車サービス最大手のDidi Chuxing(滴滴出行/以下、Didi社)とソフトバンクの合弁会社「DiDiモビリティジャパン」は、9月12日(木)から宮城エリアで、タクシー配車サービスを開始する。
またサービスの開始に伴い、「初回利用キャンペーン」と「毎日夜は初乗り無料!キャンペーン」を実施する。
Didi社が運営する「DiDi」は、世界最大級の交通プラットフォームで、現在、日本をはじめ、中国やメキシコ、オーストラリアなど1,000都市以上(※)で提供されている。
日本では昨年9月の大阪でのサービス開始以降、東京や北海道、沖縄など、各地のタクシー会社との提携を通し、全国各地でサービスを展開。
今回新たにサービスを開始する宮城エリアは国内12エリア目。宮城エリアでは仙台市、宮城郡(松島町、利府町)で利用できる。
※ブラジルで「DiDi」傘下の「99」がサービスを展開する都市を含む。
[初回利用キャンペーンについて]
「DiDi」のアプリに初めて登録し、宮城エリアで利用したユーザーを対象に4,000円分のクーポン(2,000円分のクーポン1枚と1,000円分のクーポン2枚)がもらえるキャンペーンを実施する。
<キャンペーン期間>
2019年9月12日(木)~ 2019年10月11日(金)
<利用条件及び注意事項>
・クーポンの利用はアプリ決済(登録したクレジットカード、またはPayPayを支払い方法として選択)に限る。
・他のクーポンやキャンペーンとの併用は不可。複数クーポンがある場合、割引額が最大となるクーポンが自動的に適用される。なお、同一の割引額が適用される場合、有効期限が近いものから適用される。
[毎日夜は初乗り無料!キャンペーンについて]
みやぎ交通死亡事故ゼロキャンペーン(※)の趣旨に賛同し、飲酒運転防止の一環として飲酒後のタクシー利用を促進する、「毎日夜は初乗り無料!キャンペーン」を実施。宮城エリア内での乗車に限り、2019年9月12日から毎日20:00~01:00は初乗り料金(670円)が無料になる。
※みやぎ交通死亡事故ゼロキャンペーンは、2013年に宮城県内で交通事故死者数が急増し「交通事故非常事態宣言」が発令されるなどの状況から、 宮城県、宮城県警察と河北新報社が交通安全協定を締結。 2014年から全県民に向け交通死亡事故の抑止と飲酒運転の撲滅を訴えるために、協賛企業らとともに 啓発活動をスタート。現在まで継続しているキャンペーン。
<キャンペーン期間>
2019年9月12日(木)~ 2019年9月26日(木)
<利用条件及び注意事項>
・20:00~01:00の注文限定
・1日2回まで
・クーポンの利用はアプリ決済(登録したクレジットカード、またはPayPayを支払い方法として選択)に限る。
・他のクーポンやキャンペーンとの併用は不可。複数クーポンがある場合、割引額が最大となるクーポンが自動的に適用される。なお、同一の割引額が適用される場合、有効期限が近いものから適用される。
[宮城エリアで提携するタクシー事業者] (50音順/2019年9月12日時点)
・けやき交通
・仙台中央タクシー
・第一交通産業グループ
・高砂タクシー
・松島公園タクシー(10月開始予定)
・杜の都交通
宮城エリアでのサービス開始に際して、DiDiモビリティジャパン取締役副社長の菅野圭吾氏は、次のように話している。
「宮城県は、日本三景の松島や世界三大漁場の石巻、秋保温泉など自然豊かな観光名所や、瑞鳳殿や大崎八幡宮など、伊達政宗ゆかりの歴史スポットが数多くあり、インバウンド需要においても東北地方で最も多い地域です。
一方で、電車やバスなどではアクセスの難しい場所も多く、このような地域の観光客および住民の皆さまに、便利な交通手段としてタクシー配車アプリ『DiDi』を提供できればと考えています。
また、より多くの方にAIを駆使した簡単かつスムーズなマッチングと快適な移動をご体験いただけるよう、今後も引き続きサービスエリアを拡大していきたいと考えています」。
■キャンペーンに関する問い合わせ先:help@didimobility.co.jp