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2020年2月27日【シェアリング】

DiDi、神奈川エリアでタクシー配車サービス開始

NEXT MOBILITY編集部

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中国配車サービス最大手のDidi Chuxing(滴滴出行/以下、Didi社)とソフトバンクの合弁会社「DiDiモビリティジャパン」は、2月27日(木)から、神奈川エリアでタクシー配車サービスを開始する。

 

また、サービス開始に伴い、「新規ユーザー限定 毎日乗車料金30%offキャンペーン」を実施。「DiDi」の配車サービスおよび同キャンペーンは、決済アプリ「PayPay」上からも、会員登録なしで利用できる。

DiDi・ロゴ

Didi社が運営する「DiDi」は、世界最大級の交通プラットフォームで、日本をはじめ中国やオーストラリアなどで配車サービスを提供。5.5億人以上に利用されている。

 

日本では2018年9月の大阪でのサービス開始以降、現在は東京、北海道、福岡などで展開、今回利用可能となる神奈川エリアは、国内25エリア目。

 

神奈川エリアでは、川崎市、横浜市、横須賀市、三浦市での利用ができる。

 

 

神奈川エリアでのサービス開始に際して、DiDiモビリティジャパン取締役副社長の菅野圭吾氏は、次のように話している。

 

「神奈川は、モダンでありながら様々な文化の発祥地でもある横浜、軍港の街として栄えた異国情緒ある横須賀など、幅広い世代の観光客から人気のスポットです。
 『DiDi』のサービスを通し、観光客だけでなく地元の皆さまにも快適な交通手段を提供できればと思います。
 また、『DiDi』のAIを駆使したスマートなマッチング技術でタクシーの乗車率を上げ、乗務員および提携事業者様の売上向上にも貢献していく所存です」。

 

 

[神奈川エリア提携タクシー事業者] (50音順、2020年2月27日時点)

 

・株式会社イケダ自動車
・有限会社いづみタクシー
・オリオンタクシー株式会社
・五光交通株式会社
・瀬谷交通有限会社
・大明交通株式会社
・日の出タクシー株式会社
・株式会社ファイブサン
・株式会社富士タクシー
・芙蓉交通株式会社
・メトロ自動車株式会社
・株式会社八重洲タクシー(川崎営業所)
・有限会社山岡興産
・横須賀タクシー株式会社
・臨港タクシー株式会社

 

 

[新規ユーザー限定 毎日乗車料金30%off について]

 

「DiDi」での初回乗車前に、アプリ内でクーポンコード「PAY0227」を入力すると、14日分の30%offクーポンがもらえるキャンペーンを実施する。なお、クーポン利用には、配車依頼の際の支払い方法に「PayPay」を選ぶ必要がある。

 

<キャンペーン期間>

 

2020年2月27日(木)~3月11日(水)

 

<利用条件及び注意事項>

 

・クーポンの利用は「PayPay」を支払い方法として選択した場合に限る。車内決済での「PayPay」支払いは、同キャンペーン対象外となる(PayPay残額での支払いに限る)。

 

・「PayPay」での注文にはPayPay残高が680円以上必要となる。

 

・「DiDi」アプリでの乗車金額が割引になる(「PayPay」アプリでのボーナス付与ではない)。

 

・ 他のクーポンやキャンペーンとの併用は不可。複数クーポンがある場合、割引額が最大となるクーポンが自動的に適用される。なお、同一の割引額が適用される場合、有効期限が近いものから適用される。

 

・タクシー会社により、迎車料金がかかる場合がある。

 

・特典の譲渡、販売、換金は不可。

 

・不正利用とみなされた場合、利用を制限する場合がある。

 

 

■キャンペーンに関する問い合わせ先:help@didimobility.co.jp

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。