もうひとつの自動運転・車両運動制御等のための統合ECUソフトウェア開発を行う合弁会社設立に係る出資比率は、デンソー65%、アイシン25%、アドヴィックス5%、ジェイテクト5%となっている。
100年に一度の業界大変革時代の真っ只中で、4社の強みを持ち寄り、自動運転技術の開発を加速させるその理由とは
ここで一旦立ち止まって考えてみると、今日の自動車業界では、「電動化」「自動運転」「コネクティッド」という100年に一度とも云われている業界大変革時代の真っ只中にあるのは、読者諸兄も既にご承知の通りだ。
そのなかでも電動化領域に於いては、地球温暖化、大気汚染、資源・エネルギー問題などさまざまな社会課題を解決して持続可能な社会を実現するために、電動化の普及が求められている。