具体的には、これまでDeNAが運営してきた個⼈間カーシェアサービス「Anyca事業」を2019年4⽉から「DeNA SOMPO Mobility」事業として再定義。合弁事業による運営を開始する。
加えて別途、新たなマイカーリース事業を行う合弁会社として「DeNA SOMPO Carlife」も2019年6⽉から設⽴・運営する。
この「DeNA SOMPO Carlife」は⼀定期間、憧れの車両を定額で所有できる新手のマイカーリースである。このサービス提供では、個々の消費者層に対して、サブスクリプションスタイルの個人リース並びにカーシェアビジネスを提案するもの。
具体的には個人消費者向けにリースした⾞を「Anyca」のサービスを活用して個人間カーシェアできるビジネスモデルを実現させていく。
要は、サブスクリプションで憧れの車両を保有する仕組みと、その保有車両を他者にシェアリングする個人ビジネスを組み合わせることで、マイカー保有の実質負担を軽減させ、誰もが理想のクルマを持てる社会の実現を⽬指すという。
両事業実現の原資と可能性は、ひとつに保険販売を介して約1,300万のドライバーに「安心」を提供してきたSOMPOホールディングスの顧客保有とリアルな蓄積データ。
そしてふたつめには、インターネットとAI技術でカーシェアに対して低い参加障壁の実現を醸成してきたDeNAのノウハウを活かすもの。結果「0円マイカーをシェアする」という新しい価値感を消費者市場に提供・浸透させていく考えのようだ。
以上の取り組みの個々説明をまとめると以下の通り