「0円」に近い実質負担で憧れのマイカーが持てる世界感を示し「個⼈間カーシェア」の爆発的普及を目指す
株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋⾕区、代表取締役社⻑兼CEO:守安 功、以下DeNA)と、損保ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、グループCEO取締役社⻑:櫻⽥ 謙悟、以下SOMPOホールディングス)は2⽉28⽇、個⼈間カーシェア事業の「DeNA SOMPO Mobility」とマイカーリース事業の「DeNA SOMPO Carlife」の2社の合弁会社設⽴で合意に至った。(坂上 賢治)
この合弁会社設⽴に至った背景と⽬的は、まず今日の⾃家⽤⾞の年間稼働率が約3%と⾔われている部分にある。
また一方で、個⼈間で保有車両をシェアすることで⾃家⽤⾞保持に伴う高額な維持経費を軽減したいというニーズが、年々増加しているとDeNAは定義付けている。
この2点を前提にDeNAは、個⼈間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」を2015年9⽉から展開。現在、会員数20万⼈以上、登録⾞数7,000台以上のビジネスに育て上げてきた。
しかしDeNAが行ってきた同事業では依然課題がある。それは個⼈間カーシェアサービスに対するトラブルの不安であり、これを解消するべく、今回は保険提供による「安⼼・安全」の担保を提供する。
上記を前提にDeNAとSOMPOホールディングスは、モビリティサービス事業を新たに立ち上げるため合弁会社設⽴を行い、「安⼼・安全」な個⼈間カーシェア市場の実現を⽬指す。