【「DPL茨城結城」イメージパース】
大和ハウス工業は3月23日、茨城県結城市の結城第一工業団地内において、マルチテナント型物流施設「DPL茨城結城」を着工した。
同社は茨城県内において、マルチテナント型物流施設「DPLつくば阿見Ⅰ-A」「DPLつくば阿見Ⅲ」(稲敷郡阿見町)やBTS(Build to Suit)型物流施設など合計12棟、総延床面積約58万㎡の物流施設の開発を手掛けてきた。
今回開発する「DPL茨城結城」は、結城第一工業団地内に位置することに加え、新4号国道(新4号バイパス)や国道50号の幹線道路に近接し、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)や東北自動車道、北関東自動車道のインターチェンジまで約20kmと、首都圏をはじめ東北エリアへの配送拠点としても交通利便性が高い場所に位置している。
建物は、地上2階建て、延床面積13,538.36㎡で、最大3社のテナント企業が入居することができる。マルチテナント型物流施設は、テナント企業が建設費や維持管理費を抑えて物流事業を展開できることが特長で、BTS型物流施設と比べて事業開始までの期間を短くすることができ、多様化する物流ニーズに対応した、よりスピーディーな事業展開が可能となる。