三菱ふそうトラック・バス(以下「MFTBC」)は1月19日、MFTBCの筆頭株主で親会社のダイムラートラック社の2021年のグループでの販売が大幅に増加したことを発表した。
ダイムラートラックグループは約45万5千台のトラックとバスを世界中で販売し、前年比およそ20%の増加となった。特に2021年前半において、主要市場が持ち直したことが影響した。
FUSOブランドを含むトラックアジア事業セグメントでは、2021年の販売台数は約14万3千台で、前年比30%増。その他の事業セグメントも、それぞれ販売台数の目標を達成している。
ダイムラートラック社は2022年3月24日に通期決算会見を予定しており、詳細な財務・非財務の重要数値について、グループ全体および事業セグメント単位で説明するとともに、2022年の見通しについても発表するとしている。