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2017年12月7日【自動車・販売】

ダイハツの自動車教官コンテンツ、公開5日で150万回の動画再生を超える

坂上 賢治

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ダイハツ工業株式会社の予防安全普及活動「みんなの安全安心プロジェクト」が、12月1日に公開したYouTube動画のコンテンツ「安全安心ドライビングスクール 優男教官 篇 / 俺様教官 篇」が公開後5日間で合計再生回数150万回、「俺様教官 篇」は単独で100万回再生を突破した。(坂上 賢治)

 

 

「安全安心ドライビングスクール」は、高橋さんが優しく運転指導を行う「優男教官」と、ぶっきらぼうで当たりの強い口調で指導を行う「俺様教官」、ふた役の自動車教習所の教官に扮し、予防安全機能「衝突回避支援ブレーキ機能」と「コーナーセンサー」について紹介をしていくもの。

 

 

ダイハツと電通パブリックリレーションズによると公開以来、SNSを中心に手応えがあり、「優男教官、よろしくご指導ください!」「優男も捨てがたいけどやっぱり俺様!」など、どちらが好みか議論する声や「こんな“俺様”だったら褒められるように、必死で指導についていく!」「免許取りに行ってみようかな」「安全運転しよう!って思った」といった、運転意識に関わる声が寄せられていると云う。

 

 

なおダイハツでは、ウェイクにスマートアシストⅢ(スマアシⅢ)を11月30日に発表。発売車種にサポカーSワイドに該当する予防安全機能を搭載したことを、この動画コンテンツを介して浸透させ、販売会社の歳末ダイハツ大奮発フェア(12月9日・10日)へつなげていきたい考えのようだ。

 

 

なお動画コンテンツ自体は、ダイハツ「みんなの安全安心プロジェクト」の一貫として展開している。
これはクルマは、便利で、楽しくて、みんなの生活を豊かにする存在でありつづけてほしい。そして、乗る人だけでなく、社会のすべての人々にとって安全・安心であってほしいとの想いを込めて、立ち上げたとしている。

 

 

 

<公式サイト>
https://dport.daihatsu.co.jp/cp/anzenanshin/ 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。