ダイハツ工業は4月19日、国土交通省による立会試験などの結果、道路運送車両法の基準への適合が確認されたことから、以下3車種の出荷停止指示が解除されたと発表した。今後、仕入先や販売会社と密に連携しながら、準備ができ次第、当該車種の生産・出荷を順次再開する。
なお、これを以て、同社の現行生産車種(※1)全てに於いて基準適合性の確認が完了し、出荷停止指示が解除されることとなった。
■出荷停止指示が解除された車種(4月19日付)
<車種名、ブランド、区分>
・ムーヴ キャンバス、ダイハツ、軽乗用車(4月23日に出荷再開)
・ロッキー(HEV)、ダイハツ、小型乗用車
・ライズ(HEV)、トヨタ、小型乗用車
また今回、以下の既に生産を終了した車種(旧モデル)についても、道路運送車両法の基準に適合していることが確認された。
■基準適合が確認された生産終了車種(4月19日付)
<車種名、ブランド、区分、型式>
・ムーヴ コンテ、ダイハツ、軽乗用車、DBA-L575S,DBA-L585S
・ピクシス スペース、トヨタ、軽乗用車、DBA-L575A,DBA-L585A
・iQ、トヨタ、小型乗用車、DBA-KGJ10,DBA-NGJ10
・アプローズ、ダイハツ、小型乗用車、E-A101S
ダイハツは、引き続き、安全・品質を最優先とすることを再徹底した上で、ユーザーに一日でも早くクルマを提供できるよう、努めていくとしている。
※型式指定取消しとなったグランマックス トラック等3車種除く。