コスモ石油マーケティングは10月4日、コスモMyカーリースにおいて、EVの一部車種を対象に、補助金をリース料金に組み込んだ形での契約が可能となったことを発表した。
コスモ石油マーケティングは、サステナブルな社会の実現に向け、世界的に脱炭素社会へのシフトが進み、電気自動車(以下「EV」)の普及が加速するとの長期的な環境認識に基づき、第6次連結中期経営計画Oil & Newの施策の一環として、EVを軸とした新たなモビリティサービスの創出を進めている。
今回、次世代自動車振興センターが交付する令和3年度CEV補助金の受給条件を満たすことで、コスモMyカーリースにおいてもEVの一部車種を対象に、補助金をリース料金に組み込んだ形での契約が可能となった。
また、同社が提供する実質CO2フリーの「コスモでんきグリーン」を併せて契約すると、月々の電気料金が500円割引になるEV特別割が適用される。
「コスモでんきグリーン」と「コスモMyカーリース」の組み合わせにより、再生可能エネルギー実質100%のモビリティサービスが実現する。今後も、同社サービスステーション(以下「SS」)ネットワークにおけるEVの車検・メンテナンスの提供や急速充電設備の整備など、EVの普及に対応するサービスの拡充を進めていくとしている。
■サービス概要
提供開始日:2021年10月4日
提供SS:全国のコスモMyカーリース取り扱いSS
主な対象車種:日産リーフなど(国産のCEV補助金対象車種であれば適用可能)