ステランティス ジャパンは6月15日、コネクテッド機能を持つ最新のインフォテイメントシステムを搭載したCセグメント ハッチバック「シトロエンC4（シーフォー）」ならびに電気自動車の「シトロエンË-C4 ELECTRIC（イーシーフォーエレクトリック）」の２台を発表した。

メーカー希望小売価格（消費税込）は、1.5ℓディーゼルターボエンジン + 8速オートマチック搭載の「C4 SHINE Blue HDi」が4,249,500円。Ë-C4 SHINE モーター（交流同期電動機）＋ 駆動用バッテリー（リチウムイオン電池）搭載の「Ë-C4 SHINE」が5,548,500円。

C4およびË-C4 ELECTRIC は、シトロエン独特のスタイリング、独自のサスペンションシステム、アドバンストコンフォートシートによる乗り心地、そしてそれらを内燃エンジン車と電気自動車の両方で提供する5ドアハッチバックモデル。

今回の仕様変更では、コネクテッド機能を備えた最新のインフォテイメントシステム「CITROËN MY DRIVE PLUS」を採用。これはフラグシップモデル同様、車載通信機能を備え、リアルタイム交通情報を考慮したルート検索および案内が可能となるもの。

また音声認識機能により、呼びかけるだけでシステムの起動や、ナビゲーション、オーディオ、エアコンなどの設定を行うことができ、更にApple CarPlay / Android Autoにシームレスに接続でき、スマートフォンのワイヤレス充電にも対応させた。

なお駐車時の安全確認に役立つバックカメラには、新たに「トップリアビジョン機能」を搭載。障害物に近づくと自動的に俯瞰映像に切り替わり、車両と障害物の位置関係を直感的に把握できるなど運転支援機能も充実させている。

ボディカラーは、新色のブランナクレを筆頭にブルーアイスランド、グリプラチナムの3色が設定されている。