Groupe PSA Japanは4月2日、2021年3月のシトロエンの販売台数が登録ベースで944台、前年同月比169.2%となり、日本における単月最高台数を記録したことを発表した。
また、あわせて第1四半期におけるシトロエンブランドの販売台数も過去最高を達成したとしている。
ベルランゴ人気でシトロエンブランドが注目され、全モデルに好調が波及
3月の販売台数は944台(前年同月比169.2%、登録数)となり、日本におけるシトロエンブランドの過去最高の記録となった。
また、第1四半期の累計販売台数が1,705台(対前年比149.8%、1月407台、2月354台、いずれも登録数)となり、こちらも日本におけるシトロエンブランドの第1四半期の販売新記録となっている。
Groupe PSA Japanは、この記録的な数字の背景としては2020年8月の正式デビュー以来、好調を維持し続けているMPVのベルランゴの注目度の高さがシトロエンブランド全体に波及していることをあげている。ディーラー来場者数なども向上し、NEW C3、C3 AIRCROSS SUV、GRAND C4 SPACETOURER、C5 AIRCROSS SUVの販売に好影響をあたえているという。
同社は、移動の自由と自由な移動を多くの方々に快適に担保し、顧客に寄り添ったプロダクトを提供する“Inspired by You”のコンセプトと、伝統の乗り心地の良さをはじめ、空間、使い勝手、質感などあらゆる要素で独自の“コンフォート”性を追求する姿勢が評価されたとしている。