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2022年7月1日【自動車・販売】

シトロエンC3エアクロス、クリーンディーゼルモデルを追加

NEXT MOBILITY編集部

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ステランティス(Stellantis)・ジャパンは7月1日、シトロエン(CITROËN)のコンパクトSUV「C3 AIRCROSS SUV(以下、C3エアクロス)」に、クリーンディーゼルエンジンを搭載した「C3エアクロスBlueHDi(ブルー・エイチ・ディー・アイ)」を追加導入し、同日から全国のシトロエン正規ディーラーで販売すると発表した。希望小売価格(税込)は329万2,000円から。

ステランティス+シトロエン・ロゴ

昨年11月に現行モデルが導入されたC3エアクロスは、現代のシトロエンらしい個性的なデザインと、クラスを超えた室内空間やリアシートの前後スライド&リクライニング等のコンフォート性能を兼ね備えるコンパクトSUV。今回、現在の“1.2ℓ PureTechガソリンターボエンジン”に加えて、力強い加速と環境性能を両立するクリーンディーゼルの”BlueHDi”が追加導入された。

 

最高出力120ps、最大トルク300Nmを発揮する1.5 ℓのクリーンディーゼルエンジンは、6速ATのギアボックスとの組み合わせにより、21.3km/ℓ(WLTCモード)の燃費性能を実現。BセグメントコンパクトSUVの中でもトップレベルの性能を誇るほか、エコカー減税の対象であること、そして使用燃料が比較的安価な軽油であることから、優れた経済性をも備えると云う。

 

また、全長4160mm×全幅1765mm×全高1630mmのコンパクトボディサイズでありながら、ゆとりある室内空間を実現。前後スライド、リクライニング機能付きの6:4分割可倒式のリアシートを一番前にスライドさせることで、ラゲッジ容量を通常の410ℓから約520ℓに。また、リアシートを全て折りたたむことで、最大約1,289ℓにまで拡大可能なほか、助手席のシートバックを前方に倒すことで、約2.4mの長尺物の搭載もできる。

 

グレードは、“パノラミックサンルーフ”、“HiFiスピーカー”、“グリップコントロール”などを装備した上級仕様の「SHINE PACK BlueHDi(シャイン・パック・ブルー・エイチ・ディー・アイ)」と、16インチホイールを装備したベーシックモデルの「SHINE BlueHDi(シャイン・ブルー・エイチ・ディー・アイ)」の2種類が設定される。

 

クリーンディーゼル導入記念・特別仕様車

 

さらに、同モデルの導入を記念して、上質に仕立てられたインテリアの特別仕様車「BlueHDi Debut Edition(ブルー・エイチ・ディー・アイ・デビュー・エディション)」も用意。ツートーンカラーに軽やかな模様が施されたシートや、グレーのテップレザーが採用されたダッシュボードなど、近年のシトロエンを象徴する、世代を超えて楽しめる特徴的な内装になると云う。

 

 

 

[希望小売価格] (税込)

 

<モデル名、パワートレイン、価格>
– C3 AIRCROSS SUV BlueHDi Debut Edition、ディーゼルエンジン(BlueHDi)
1.5L 120ps/300Nm 6AT、3,615,000円

 

– C3 AIRCROSS SUV SHINE PACK BlueHDi、ディーゼルエンジン(BlueHDi)
1.5L 120ps/300Nm 6AT、3,554,000円

 

– C3 AIRCROSS SUV SHINE BlueHDi、ディーゼルエンジン(BlueHDi)
1.5L 120ps/300Nm 6AT、3,292,000円

 

 

<ボディカラー(全5色)>

※「C3 AIRCROSS SUV BlueHDi Debut Edition」は、ブランバンキーズ、カーキグレーの2色。

※諸元・装備については、公式サイト<https://web.citroen.jp/new-c3-aircross/>を参照。

※写真は欧州仕様車。

 

 

■(シトロエン)New citroën c3 aircross suv:https://web.citroen.jp/new-c3-aircross/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。