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2021年2月4日【MaaS】

おトクにマイカー定額カルモくん、沖縄県限定で取次店を募集

NEXT MOBILITY編集部

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ナイルは2月4日、月額定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」について、沖縄県内の整備、板金事業者向けに、取次店の募集を開始したと発表した。

 

 

■募集の背景

収まる気配を見せない新型コロナウイルス。その感染拡大の影響は、車業界にも大きな影を落とし、関連する整備業界や板金業界では将来への不安を募らせる企業が少なくない。

 

そこで、モビリティサービス事業を営むナイルでは整備業や板金業などを経営している企業に対して、新たに手軽に始められる車販という事業開拓を提案する。

 

通常、車販をするには自社で受注活動や契約管理が必要になるので、販売のノウハウ獲得や人手などの運営コストがかかるが、Webで展開を進める「おトクにマイカー 定額カルモくん」を利用することで、在庫を抱えることなく、人手も増やすことなく車販を行うことが可能になる。また、整備業や板金業の方であれば、自社サービスを利用された顧客に車を勧めるという内容なので、新たに営業コストが増える心配もない。顧客にとっても地域に密着した車に詳しい専門業者から車を買えるのはメリットといえる。

 

この提案はナイルが進める車業界全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進にも通じているという。

 

 

■なぜ沖縄県なのか

沖縄県を選んだ理由は地域性にある。沖縄県では塩害被害から車を所有するこだわりが他県に比べて少なく、それにともなってカーリースの認知度が高い。また、沖縄県は全国の中でも平均年収が低いため、貯金がなくても新車に乗ることができるカーリースのカルモくんとは親和性が高いと考えられる。

 

これらのことからナイルではテレビCMに力を入れている地域でもあり、県内の人々にとって「おトクにマイカー 定額カルモくん」の認知度も他県に比べて高くなっている。この沖縄県の反響次第で、いずれは全国でも展開する予定だという。

 

 

■取次店メリット

車の仕入れや販売の必要なし

・増員をせずに、車販を行える

・サブスクリプションモデルなので、継続的な収益が見込める

※第1期募集では、加盟金・月会費がかからず、協力店として積極的に販促サポートを行う。

※加盟店加入ならびに、第1期募集条件の適用には所定の審査と条件がある。

※取次店についての詳細:https://carmo-kun.jp/merchant/recruitment/

 

 

■おトクにマイカー 定額カルモくん

 

 

https://carmo-kun.jp/top/

 

■ナイル株式会社

デジタルマーケティング事業、メディアテクノロジー事業、モビリティサービス事業を営む。

https://nyle.co.jp

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。