BYD Auto Japan（BAJ）は1月24日、東京都江東区有明に報道陣を募り。同社の日本導入モデルとしては4番目となるBEVの「BYD SEALION 7（ ビーワイディー シーライオン7 ／ 中国国内名は海獅07EV ）」を、今年4月より全国のBYD正規ディーラーで販売することを明らかにした。
「BYD SEALION 7」は、今年の「東京オートサロン2025」で日本国内初披露となったモデル。同車は、海洋生物の自由さや美しさから着想を得たデザイン・フィロソフィーのもと開発されたBYDの「海洋シリーズ」のクロスオーバーe-SUVとして日本市場に導入される。
車両設計では、電動車専用プラットフォームe-Platform 3.0によりフラットなリアフロアを持つ。中国当地に於ける最高速度は215km/h、0-100 km/hは4.5秒。運転支援と安全技術に係る機能として12の超音波レーダー、5つのミリ波レーダー、11のカメラを備える。
なお今後は、PHEV車両の日本導入を予定しているという。同社のPHEVに搭載される「DM-i（ デュアルモード・インテリジェント ）」は、PHEV用に専用開発され、高効率なPHEV専用エンジンとモーター、ハイブリッド専用の変速機、最新のバッテリーマネジメントシステムなどが連携し優れたパワーと燃費性能を両立していると謳っているが、実車の披露はまだ先のこととなる。
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BYD SEALION 7の主要諸元は以下の通り
※数値は国土交通省申請値
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BYD SEALION 7 ※2
– 駆動方式 ：後輪駆動
– 全⾧/全幅/全高/ホイールベース(mm) ：4,830×1,925×1,620×2,930
– ⾞両重量( kg ) ※2 ：2,230
– 乗車定員( 名 ) ※2 ：5
– 荷室容量( L ) ※2 ：フロント 58／リア 500
– 最小回転半径( m ) ※2 ：5.9
– 一充電走行距離( km ) ※1 ※2 ：590
– 0~100km/hの加速時間( 秒 ) ：6.7
電動機
– フロントモータータイプ： −
– フロントモーター最高出力( ネット値 ) kW ( PS )： −
– フロントモーター最大トルク( ネット値 ) N・m ：−
– リアモータータイプ： 永久磁石同期モーター
– リアモーター最高出力( ネット値 ) kW ( PS ) ：230 ( 308 )
– リアモーター最大トルク( ネット値 ) N・m ：380
パワーバッテリー
– 種類： リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
– 総電力量( kWh ) ：82.5
諸装置
– フロントサスペンション： ダブルウィッシュボーン式サスペンション
– リアサスペンション： マルチリンク式サスペンション
– フロントディスク： ベンチレーテッドディスク/ドリルドディスク
– リアディスク： ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ：
– ( F )235/50 R19
– ( R )255/45 R19
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BYD SEALION 7 AWD
– 駆動方式： 四輪駆動
– 全⾧/全幅/全高/ホイールベース( mm ) ：4,830×1,925×1,620×2,930
– ⾞両重量( kg ) ※2 ：2,340
– 乗車定員( 名 ) ※2 ：5
– 荷室容量( L ) ※2 ：フロント 58／リア 500
– 最小回転半径( m ) ※2 ：5.9
– 一充電走行距離( km ) ※1 ※2 ：540
– 0~100km/hの加速時間( 秒 ) ：4.5
電動機
– フロントモータータイプ： かご形三相誘導モーター
– フロントモーター最高出力( ネット値 ) kW ( PS ) ：160 ( 215 )
– フロントモーター最大トルク( ネット値 ) N・m ：310
– リアモータータイプ： 永久磁石同期モーター
– リアモーター最高出力( ネット値 ) kW ( PS ) ：230 ( 308 )
– リアモーター最大トルク( ネット値 ) N・m ：380
パワーバッテリー
– 種類： リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
– 総電力量( kWh ) ：82.5
諸装置
– フロントサスペンション： ダブルウィッシュボーン式サスペンション
– リアサスペンション： マルチリンク式サスペンション
– フロントディスク： ベンチレーテッドディスク/ドリルドディスク
– リアディスク： ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ：
– ( F )235/50 R19
– ( R )245/45 R20
（※1） ATEEL（ATEEL S.à r.l. ）による計測値。WLTC値。
一充電走行距離および交流電力量消費率は定められた試験条件での値。使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて値は異なる。
WLTCモード：市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。 市街地モード：信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定。 郊外モード：信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定。 高速道路モード：高速道路等での走行を想定。
（※2） 2025年1月24日発表情報。
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社名 BYD Auto Japan株式会社（ 英名：BYD Auto Japan Inc. ）
本社所在地 ：神奈川県横浜市神奈川区金港町1番地7 横浜ダイヤビルディング19F
事業内容 ：BYD製乗用車の販売、アフターセールスおよびその他関連業務
代表取締役社長 ：東福寺 厚樹