沖縄県国頭郡の伊江島観光バスはBYD(比亜迪)日本法人のビーワイディージャパン(BYD ジャパン)と連携し、日本国内で初めて観光仕様大型電気バスを運行する(10月運行開始予定)。
運行ルートは沖縄本島一円を予定。250kmの走行性能を持つBYD製大型電気バス「C9」が1日1回の充電で走行する。
伊江島観光バスは、走行時のCO2排出量ゼロの電気バスの導入により、輸送力拡大による観光振興、環境保全の両面から沖縄県に貢献。「やんばるの貴重な森林を守るため」の世界遺産登録を目標に、住民の環境意識醸成や、自然環境保全に取り組んでいきたいとしている。
また、この取り組みの一環として、電気バスを活用した子供たちや県内企業への環境教育、各自治体で町おこしとして実施しているマラソン大会等のイベントでシャトルバスを活用した実車体験を行っていく。
[観光仕様大型電気バス概要]
– 車両名称:C9(シーナイン)
– 車長×車幅×車高:12,000×2,500×3,520mm
– 航続距離:≥250km
– バッテリー容量:311kWh
– 乗車定員:49人
[製品に関する問い合わせ先]
ビーワイディージャパン株式会社 電気バス受付窓口
電話:0120-934-557