サンシェアは6月2日、NFTマーケットプレイス「Buynet(バイネット)」のBETA版サービスを開始した。
第一弾販売として、フェラーリのスパイダーのNFTデジタル会員権を3万円スタートで順次販売する。
NFT(Non-Fungible Token)は、一般的に代替可能性のないブロックチェーン上で発行される偽造不可な鑑定書、所有証明書付きのデジタルデータトークン(証票)と呼ばれており、世界規模で急速に市場が拡大している。その内容もゲームやアートコレクションからプロスポーツ選手のトレーディングカード、仮想空間の土地、デジタル・スニーカーまで多種多様だ。
「Buynet」は、イーサリアムERC721で構築されたコンテンツ等の会員権利、収益権利、無形資産権利、その区分所有権利、有形資産の区分所有権利等のデジタル資産を中心に取り扱うNFTマーケットプレイス。取引はスマートコントラクトを通じて行われ、ブラウザChromeの拡張機能MetaMaskと連動、世界中の誰とでも売買が可能な分散型のマーケットプレイスでもある。
今回、第一弾で提供するフェラーリのスパイダー(ルーフオープンタイプ)のカーシェアデジタル会員権は、「HANEUMA ハネウマ」が 高級車のカーシェアサービスを提供している法人などと提携し、NFTによって永久的に無料で乗れる会員権システム。なお、デジタル会員権はサービスの途中でも売りに出すことも可能だ。
【商品概要】
・Ferrari 458 Spider Member Ship
・Starting bid:0.1ETH(3万円)
・車両について
該当車両のボディーカラーはホワイト・パール・レッド・ブラック・イエローの何れか。
※ボディーカラーの指定はできない。